昔からの知恵を今に伝える、奥深い味わいをどうぞ。
やみつきになる独特の味。
一度食べたら、その複雑で奥深い味わいが忘れられない。
湖国名物ふなずしは、知る人ぞ知る高級珍味。近江の最高級珍味です。
ふなずしはふなを塩漬けからごはんによる本漬けを経て、自然発酵し熟成させたもので、その旨さは「やみつきになる味」と称される程の珍味中の珍味です。
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ふなずし通が「至誠庵のふなずしでないと」とうならせる味
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琵琶湖固有種、稀少なニゴロブナ使用。
ニゴロブナは、琵琶湖の固有種でふなずしに最も適していると言われ古くから「ふなずし」の材料として利用されてきました。特にメスで産卵期を迎える三月ごろが美味しいと言われています。灰褐色っぽい体色をしており、成長するとおよそ四十センチ程度に育ちます。
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素材を生かし、手作りにこだわり・・・
すし乳酸菌「SU-6」がたっぷり・・・・
ふなずしは、良質のたんぱく質・カルシウムを豊富に含んでいて、乳酸菌がつくった有機酸で頭からしっぽまで全部食べられる、また「すし乳酸菌SU-6」を多く含む栄養食品です。
魚肉たんぱく質も分解がすすみ、吸収しやすく、アレルギー性のないものに変わっていきます。魚油には、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの高度不飽和脂肪酸も含まれています。
また、ふなずしは乳酸菌のかたまりであり、「すし乳酸菌SU-6」を多く含み、食中毒や雑菌をやっつけてくれる能力があります。昔からお腹の具合が悪いとふなずしを食べると治るとも言われていて、整腸作用もあります。
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ふなずしは、すし乳酸菌「SU-6」栄養たっぷり。
ニゴロブナは、琵琶湖の固有種でふなずしに最も適していると言われ古くから「ふなずし」の材料として利用されてきました。
なぜ??琵琶湖にしか「ふなずし」は、流通しなかった訳は・・・
二ゴロブナが、「ふなずし」一番最適だからです
それは、うろこも剥ぎやすく、内臓も取りやすく、骨も早く柔らかくなるので、鮒ずしに一番最適で美味しく漬かるのです。
母なる湖・・・・琵琶湖・・・・神秘なる恵みです
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ふなずしの作り方
(1)ふなの下ごしらえ = 春にふなを収穫。うろこを剥ぎ、えらをとり、お腹をさかないで内臓を出す。そして丁寧にきれいに洗います。
(2)塩漬け = 樽にふなを交互に敷き詰める。ふな→塩→ふな→塩。約十段ほど。
(3)重し = 木蓋でふたをし、おもし(石)を載せて、夏まで待つ。
(4)水洗い = 塩漬けしたふなを、樽から出し、丁寧にきれいに洗います。
(5)ご飯につける = ご飯は釜で炊き、冷ましておく。塩漬けしたふなのおなかにご飯を詰める。
(6)漬け込み = 樽にご飯→塩漬けふな→ご飯→塩漬けふなの順に漬け込み、重石をする。
(7)熟成 = 水が上ってくるので、取り替えながら待つ。
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