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移住組から見たふなずし

移住組から見たふなずし

関東出身、滋賀に越してきて14年目のスタッフMです。

ふなずしとの出会いはおよそ10年前、
以前働いていた職場で、縁あってお客様に
食べさせられた(?)のがきっかけです。

もともと発酵食品が得意だったこともあり、
「酸っぱいけど、言うほど臭くないじゃん。けっこう美味しい…」

その後、同じお客様に何度か食べさせていただき、
自分の許容範囲も知ることができたり
また作り方も教えて頂いたりして、
地元に居たままならできない経験をさせてもらいました。


その後。

結婚を機に退職、また縁あって「至誠庵」で働かせて
もらうことになりました。

ここで再びふなずしと出会うのですが、
この時に初めて聞いたのが
「風邪をひいたら、ふなずしを食べよ」という言葉。

おそらく、滋賀の方なら小さいころから
似たような言葉を聞いてきたかと思います。


たしか、働き始めて2年目の冬。

季節の変わり目ごとに風邪をひく私を見かねて、
社長が鮒寿司のあたまを帰りに持たせてくれました。

「だまされたと思って、食べてみて。
いっぺんにじゃなくていいから」と。

その日から数日、刻んでお茶漬け風にしたふなずしを
食べてみたところ、悪化することなく乗り切ることができました!

先人の知恵ってすごいんだな…と改めて実感した出来事でした。


これからどんどん暑くなりますね。
みなさまもどうぞ、体調管理にお気を付けください。
その一助に、ふなずしを含む発酵食品を
取り入れて頂ければ幸いです!

2020-06-23 11:18:30

鮒ずしの食べ方   |  コメント(0)

 

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