石山寺
牛玉(ごおう)さん
昔々より毎月18日は、観音詣の縁日だったと・・・
石山寺門前の参道には
市が建ちならび老若男女の参詣者で賑わっていました
残念ながら、明治以降、門前市は消えてしまいましたが
石山寺周辺の若者が集まり
あの賑わいをもう一度の声が高まり
観音様の縁日にお参りに見えた方々に
参詣を楽しんでもらえるような観音市を
平成11年3月18日より復活いたしました
市の呼び名は
石山観音の別名といわれる「牛玉(ごおう)さん」です
ごおうさんと親しまれて
今年で16年の年月がたちました
地元でとれた、お米や野菜をはじめ
障がい者施設で作られたクッキーなど
伝統剛芸品や骨董品、お花や植木
新鮮なお魚や瀬田しじみのお味噌汁
しじみおこわや牛玉さんまんじゅう等・・・・
約40軒ほどのお店が出店されています
掘り出し物に出会えるかも知れません♪♪
2015-05-18 23:02:15
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青鬼まつり
5月17日9時半より・・・・石山寺にて青鬼祭りが開催されます
今から800年ぐらい前に石山寺に朗澄律師という老僧が死ぬ間際に
「わしが死んだら青鬼になり、人々の為に降魔招福を祈願に努める」と言われ亡くなりなりました。
その朗澄律師を忍んで、5月第3日曜日に法要が営まれ
降魔招福のうちわが無料配布され
降魔招福のお香のが山門前でたかれています
また山門横には、5メートルほどの青鬼が設置され
朗澄律師を偲んでいます
今もなお、鬼の姿となって
人々の厄除けと幸せを願ってくださっています!!
どうぞ、懺悔のある方など・・・・
観音信仰のいわれである
悔い改め懺悔を祈るとされています・・・・
観音さまと朗澄律師に降魔招福祈願されると
福が迷い込んでくるような気がします!
早速!!私も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015-05-15 02:21:49
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源氏物語
今から1000年以上前の平安中期に、紫式部が書かれた長編小説です
全54帖に及び、構成は
第一部:光源氏が数多の恋愛遍歴を繰り広げつつ、王朝人として最高の栄誉を極める前半生
第二部:愛情生活の破綻による無常を覚り、やがて出家を志すその後半生と、源氏をとりまく子女の恋愛模
第三部:源氏没後の子孫たちの恋と人生
紫式部が新しい物語を作るために、
石山寺に七日間、参籠(参籠さんろうとは、奇岩のために神社や寺院などにこもること)した時に
十五夜の夜に、月が琵琶湖に映えて、それを見ていた紫式部の脳裏にひとつの物語の構想が浮かび
手短にあった「大般若経」の紙の裏に
今宵は十五夜なりけりと思し出て、殿上の御遊び恋ひしく・・・・
こうして源氏物語が書かれたとして石山寺は1000年以上の歴史の持つお寺なのです!
そんな由緒あるお寺の参道にて、お店を構えることはとても光栄なことで、平安時代の女人に心はせると・・・
今も1000年前も、恋物語は普遍なものかなと!!思うなりけりです!!
この源氏物語のお宝が・・・・
アメリカのメトロポリタン美術館に出張するみたいです
日本の歴史の文化が世界の人にお披露目されるのは
とっても嬉しいです♪
滋賀県の食文化に携わる者として
今後もガンバロウって力もらえました!!
2015-05-12 16:33:18
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室町時代から受け継がれてきた伝統芸能・・・・と言っても!! 堅苦しいものではありません!
庶民たちの日常生活をコミカルに切り取り見ている中に自然と笑みがこぼれるような
面白笑しいお芝居です♪♪
...
石山寺の本堂にて、上演があります!
21日(土)・22日(日)・23日(月)・28日(金)・29日(土)・30日(日)
石山寺狂言十八番~伝統に挑む若き者たち~ 午後6時~午後7時30分まで
能や文学など、芸能に縁の深い石山寺に、狂言を根付かせようと
大学生たちが中心となって、9日間にわたり、狂言を奉納します。
若き者たちが、日本の文化を守ろうとする姿を・・・・
紅葉を照らす灯火の中に、現れる狂言の風景をごゆるりとお楽しみください
こんなところを・・・大切な誰かと・・・歩いてみたい・・・・

2014-11-17 12:27:49
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