×

CATEGORY

HOME»  ブログ記事一覧»  鮒寿司 通信»  鮒寿司 通信 No.16  ~琵琶湖の全層循環について~

鮒寿司 通信 No.16  ~琵琶湖の全層循環について~

鮒寿司 通信 No.16  ~琵琶湖の全層循環について~

気になるヤフーニュースを見ました。
 
以下記事の抜粋です。
 
 
「滋賀県は9月30日と10月6日、
北湖の水深90mの地点で
酸素濃度の調査を行いました。
 
その結果、30日には7地点中5地点で、
6日には5地点中2地点で
酸素がほとんど無く測定値の下限となる
1リットル中0.5ミリグラムの濃度が
記録されました。
 
過去に観測されたことが無い状況
ということです。」
 
 
記事の最後には「漁業への影響は
限定的だろう」と書かれてありました。
 
調査の結果、湖底ではイサザやヨコエビの
死骸が多く見つかったとのことです。
 
それらをエサとする生き物たちへの影響は
決して小さくはないはずです。
 
「限定的」とは決して楽観していい言葉では
ありません。
 
琵琶湖では2年連続で全層循環が
行われなかったといいます。
 
全層循環とは検索してみると
以下のような説明がありました。
 
「晩秋から冬にかけて表層の水温が
低下してくると、表層から底層に向かって
湖水の混合が進みます。
 
湖水の混合が湖底まで進むことにより、
表層から底層まで水温と溶存酸素濃度が
一様になります。
 
この現象を「全層循環」といいます。」
 
酸素不足・・琵琶湖で
何が起こっているのでしょうか・・
 
この現象が自然界で起きる定期的なもので
あるなら、きっといつか自然の力で
元に戻るのでしょう。
 
しかし、以前の記事にも書きましたが、
水辺は人災により汚染されていっています。
 
人災で傷んだ自然を元に戻すのは
とても多くの時間が必要となります。
 
 
私たちの暮らしに不可欠な琵琶湖の存在。
 
他人事ではないのです。
 
 
琵琶湖が本来の姿に戻ってこそ、
人は湖の恩恵をうけられる。
 
多くの恵みを与えてもらっている自然界へ、
私たち一人一人が慈しみを持って
接してほしいと切に願っています。
             By 増茂 紀子

2020-11-03 20:37:51

鮒寿司 通信   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント

商品カテゴリ

至誠庵だより

至誠庵から湖国の情報をお届け致します。
店長の写真

コンテンツ